格安SIMの常識を変える!NURO Mobileを徹底レビュー

格安SIMの常識を変える!NURO Mobileを徹底レビュー 格安SIM
格安SIMの常識を変える!NURO Mobileを徹底レビュー

毎月のスマホ代、高すぎると感じていませんか?大手キャリアから乗り換えるべきか迷っている方も多いはず。今回は、ソニーグループが提供する格安SIM「NURO Mobile」を実際に使ってみて分かった魅力と注意点を徹底解説します。テレワーク増加で通信環境の重要性が高まる今、本当におすすめできる格安SIMなのか、リアルな体験をもとにお伝えします。

  1. 1. 格安SIMの常識を変える!NURO Mobileを徹底レビュー
    1. 1.1. 月額料金が魅力的!コスパ最強の料金プラン
    2. 1.2. 大手キャリアと変わらない高品質な通信速度
    3. 1.3. ソニーグループの安心感と信頼性
    4. 1.4. 契約から利用開始までの簡単3ステップ
    5. 1.5. 無駄な機能なしのシンプル設計
    6. 1.6. 通信制限がゆるい!大容量プランもお得
  2. 2. 私がNURO Mobileを選んだ3つの理由
    1. 2.1. 大手キャリアから乗り換えて月々5,000円以上節約できた
    2. 2.2. テレワーク増加でモバイルデータ通信の重要性を実感
    3. 2.3. ソニーグループだから安心して契約できた
  3. 3. NURO Mobile活用シーン別ガイド
    1. 3.1. 在宅ワーク中の緊急時バックアップ回線として
    2. 3.2. 動画視聴も安心の大容量プランの活用法
    3. 3.3. 家族でシェアして月額料金をさらに節約する方法
  4. 4. 他社格安SIMとの徹底比較
    1. 4.1. 大手3社格安サブブランドとの料金比較
    2. 4.2. Y!mobileやUQモバイルとの違いは何か
    3. 4.3. 通信速度の実測値比較で見えた意外な結果
  5. 5. NURO Mobileが特におすすめな人
    1. 5.1. 月々の通信費を抑えたいサラリーマン・OL
    2. 5.2. リモートワークで安定した通信環境が必要な人
    3. 5.3. 動画や音楽をよく視聴するヘビーユーザー
  6. 6. 正直に伝えたい改善してほしい点
    1. 6.1. 実店舗の少なさによるサポート面の不安
    2. 6.2. 一部エリアでの通信速度の不安定さ
    3. 6.3. 契約プラン変更の柔軟性に欠ける点
  7. まとめ:NURO Mobileは誰にでもおすすめできる格安SIMか?

1. 格安SIMの常識を変える!NURO Mobileを徹底レビュー

1.1. 月額料金が魅力的!コスパ最強の料金プラン

NURO Mobileの最大の魅力は、何といってもその料金の安さです。私が以前使っていた大手キャリアでは月々8,000円ほど支払っていましたが、NURO Mobileに乗り換えてからは月々2,970円(20GBプラン)で済むようになりました。年間で計算すると約60,000円の節約になります!

特に注目すべきは、データ容量に対する料金設定のバランスの良さです。3GBプランなら月額1,980円、20GBプランでも2,970円と、使用量に合わせて選べるプラン構成になっています。大手キャリアのサブブランドと比較しても、同じデータ容量でより安く利用できるケースが多いです。

1.2. 大手キャリアと変わらない高品質な通信速度

「格安SIMは通信速度が遅い」という先入観を持っている方も多いでしょう。しかし、NURO Mobileはドコモの回線を利用しているため、都市部ではほとんど速度差を感じません。私が実測したところ、平日の昼間でも下り速度が30Mbps以上出ることが多く、動画視聴やWeb会議でもストレスなく使えています。

特に夜間や週末は50Mbps以上の速度が出ることもあり、YouTubeのHD動画もバッファリングなしでスムーズに再生できます。テレワーク中のZoom会議でも、画面共有や音声通話が途切れることなく快適に利用できている点は大きな安心感につながっています。

1.3. ソニーグループの安心感と信頼性

名前の知らない会社が運営する格安SIMに不安を感じる方も多いと思いますが、NURO Mobileはソニーグループの一員であるソニーネットワークコミュニケーションズが提供するサービスです。大手企業の信頼性があるため、サービスの継続性や個人情報の取り扱いに関して安心感があります。

実際、カスタマーサポートの対応も丁寧で、契約時の疑問点もメールで迅速に回答してもらえました。大手キャリアと比べても遜色ないサポート品質は、格安SIMに対する不安を払拭してくれる大きなポイントです。

1.4. 契約から利用開始までの簡単3ステップ

NURO Mobileへの乗り換えは想像以上に簡単でした。公式サイトから申し込み、SIMカードが届いたら、スマホに挿入して初期設定をするだけ。MNP(電話番号ポータビリティ)の手続きも、オンラインで完結できました。

具体的な手順は以下の通りです:

  1. 公式サイトで申し込み(約10分)
  2. SIMカード到着(申込から約3日後)
  3. SIM挿入と初期設定(約15分)

私は平日の夜に申し込みをして、週末には利用を開始できました。ショップに行く必要がなく、すべてオンラインで完結できる手軽さは、忙しい現代人にとって大きなメリットです。

1.5. 無駄な機能なしのシンプル設計

大手キャリアでは様々なオプションサービスが自動的に付帯していることが多く、知らないうちに余計な料金を支払っていることがあります。NURO Mobileの良いところは、基本的な通信サービスに特化したシンプルな構成になっている点です。

必要なサービスだけを選んで契約できるため、無駄な出費を抑えられます。私の場合、以前のキャリアでは使わないコンテンツサービスや保険などに月々1,500円ほど支払っていましたが、NURO Mobileではそういった余計な出費がなくなりました。

1.6. 通信制限がゆるい!大容量プランもお得

多くの格安SIMでは、データ容量を使い切ると極端に速度が制限されることがありますが、NURO Mobileの場合、制限時でも最大1Mbpsの速度が維持されます。これはLINEやメール、軽いウェブ閲覧なら十分に使える速度です。

私は20GBプランを契約していますが、テレワークでのバックアップ回線として使用したり、外出先での動画視聴にも活用しています。月末にデータ容量を使い切っても、基本的なコミュニケーションには困らない点は大きな安心感につながっています。

2. 私がNURO Mobileを選んだ3つの理由

2.1. 大手キャリアから乗り換えて月々5,000円以上節約できた

私がNURO Mobileを選んだ最大の理由は、やはり料金の安さです。前述の通り、大手キャリアの月額8,000円から、NURO Mobileの2,970円に切り替えたことで、月々5,000円以上の節約に成功しました。

この節約額は年間で60,000円以上になります。正直なところ、最初は「安かろう悪かろう」という不安もありましたが、実際に使ってみると通信品質にほとんど差を感じず、「なぜもっと早く乗り換えなかったのだろう」と後悔するほどでした。

2.2. テレワーク増加でモバイルデータ通信の重要性を実感

コロナ禍以降、週に3日はテレワークという働き方が定着し、安定したインターネット環境の重要性を強く感じるようになりました。自宅のWi-Fiが突然不調になった際に、スマホのテザリング機能で仕事を続けられるバックアップ回線の必要性を痛感したのです。

NURO Mobileの20GBプランは、緊急時のテザリング利用にも十分な容量があり、実際に自宅のネットが不安定になった際にも、重要なWeb会議をスムーズに続けることができました。リモートワーク環境の安定性を確保するという観点でも、NURO Mobileは非常に頼りになるパートナーになっています。

2.3. ソニーグループだから安心して契約できた

格安SIMを選ぶ際、運営会社の信頼性は非常に重要なポイントです。個人情報や決済情報を預ける以上、安心できる企業であることは必須条件でした。

ソニーグループという知名度と信頼性のある企業が運営しているという点は、NURO Mobileを選ぶ決め手になりました。実際、契約から半年以上経ちますが、不審な請求や問題は一切なく、安定したサービスを受け続けられています。長期的に利用する通信サービスだからこそ、企業の信頼性は重要な選択基準だと実感しています。

3. NURO Mobile活用シーン別ガイド

3.1. 在宅ワーク中の緊急時バックアップ回線として

テレワークが一般化した今、インターネット接続は仕事の生命線です。私の場合、重要なオンライン会議の30分前に自宅の光回線が突然不安定になるというアクシデントがありました。そんな時、NURO Mobileの20GBプランを契約していたおかげで、スマホのテザリング機能を使って無事に会議に参加できました。

特にZoomやTeamsなどのビデオ会議は1時間あたり500MB〜1GB程度のデータを消費しますが、20GBあれば緊急時の仕事用バックアップとして十分機能します。在宅ワークが増えた今、このような「保険」としての価値は非常に高いと感じています。

3.2. 動画視聴も安心の大容量プランの活用法

通勤電車の中や昼休みなど、外出先でYouTubeやNetflixなどの動画サービスを楽しむ機会も増えています。NURO Mobileの20GBプランなら、標準画質の動画であれば月に40時間程度、HD画質でも20時間程度は視聴可能です。

私の場合、通勤時間(往復1時間)に動画を見ることが多いのですが、月末までデータ容量を気にすることなく楽しめています。また、制限後も1Mbpsの速度があるため、標準画質の動画なら視聴可能な点も安心です。

3.3. 家族でシェアして月額料金をさらに節約する方法

NURO Mobileでは、家族間で利用できる「シェアプラン」も提供しています。例えば、20GBのシェアプランなら月額3,960円で、最大5回線まで利用可能です。1人あたり792円からと、さらにコストパフォーマンスが向上します。

我が家では、私と妻、大学生の息子の3人でシェアプランを利用しています。それぞれのスマホ利用パターンに合わせてデータ容量を分け合うことで、家族全体の通信費を大幅に削減できました。以前は3人合わせて月に約24,000円支払っていましたが、現在は4,000円程度と、年間で約24万円の節約に成功しています。

4. 他社格安SIMとの徹底比較

4.1. 大手3社格安サブブランドとの料金比較

NURO Mobileと大手キャリアのサブブランド(ahamo、povo、LINEMO)を料金面で比較してみました。

サービス20GB前後プラン特徴
NURO Mobile2,970円1Mbpsの低速モード、ドコモ回線
ahamo2,970円20GB、ドコモ回線、5分通話無料
povo 2.0約3,000円トッピング方式、au回線
LINEMO2,728円20GB、ソフトバンク回線、LINEギガフリー

料金面では各社とも競争が激しく、大きな差はありませんが、NURO Mobileの強みは低速モード時の速度が1Mbpsと比較的高速な点です。他社の多くは低速モードで128kbps〜300kbpsに制限されるため、データ容量を使い切った後の使い勝手はNURO Mobileが優れています。

4.2. Y!mobileやUQモバイルとの違いは何か

Y!mobileやUQモバイルといった大手キャリア系の格安ブランドとNURO Mobileを比較すると、以下のような違いがあります。

Y!mobileやUQモバイルの強みは、実店舗でのサポートが充実している点です。機種変更や契約内容の変更などを対面で相談できるため、スマホ操作に不慣れな方には安心感があります。

一方、NURO Mobileはオンライン完結型のサービスのため、実店舗でのサポートはありませんが、その分コストを抑えた料金設定が可能になっています。また、Y!mobileやUQモバイルが提供する独自のサービス(Yahoo!プレミアム特典やau PAYマーケット特典など)はありませんが、純粋な通信サービスとしての品質と料金のバランスは優れています。

4.3. 通信速度の実測値比較で見えた意外な結果

各社の格安SIMの通信速度を実測比較したところ、意外な結果が見えてきました。平日12時台(ランチタイム)の混雑時間帯に東京都内で測定した結果は以下の通りです。

サービス下り速度上り速度PING値
NURO Mobile28.5Mbps12.3Mbps48ms
他社A(ドコモ回線)15.2Mbps8.7Mbps52ms
他社B(au回線)22.1Mbps10.5Mbps45ms
他社C(ソフトバンク回線)18.7Mbps9.2Mbps50ms

同じドコモ回線を使用する他社サービスと比較しても、NURO Mobileの方が混雑時間帯の速度が速いという結果になりました。これは、回線の混雑制御や帯域の割り当て方法に違いがあるためと考えられます。実際の使用感でも、昼休みなどの混雑時間帯でもストレスなく利用できる点は、NURO Mobileの大きな強みだと感じています。

5. NURO Mobileが特におすすめな人

5.1. 月々の通信費を抑えたいサラリーマン・OL

毎月の固定支出を見直したい会社員の方には、NURO Mobileは特におすすめです。大手キャリアから乗り換えるだけで、年間5〜6万円の節約が可能になります。この節約額は、趣味や旅行、投資など、より価値のある使い道に回せるでしょう。

特に、スマホは主に通話やメッセージ、SNS、ニュースチェックなど基本的な用途で使っている方なら、高額な料金プランを維持する必要はありません。NURO Mobileの3GBプラン(月額1,980円)でも十分に日常使いができるでしょう。

5.2. リモートワークで安定した通信環境が必要な人

前述の通り、テレワークが増えた今、安定したインターネット環境の確保は重要な課題です。自宅のWi-Fiだけでなく、モバイル回線をバックアップとして確保しておくことで、通信トラブル時にも仕事を継続できます。

私自身、クライアントとの重要なオンライン会議中に自宅のインターネットが不安定になった際、NURO Mobileのテザリング機能で事なきを得た経験があります。リモートワークを行う方にとって、安定した通信環境を手頃な価格で確保できるNURO Mobileは強い味方になるでしょう。

5.3. 動画や音楽をよく視聴するヘビーユーザー

YouTubeやNetflix、Spotifyなどのストリーミングサービスを頻繁に利用する方にも、NURO Mobileの20GBプランはコストパフォーマンスに優れています。特に、低速モード時でも1Mbpsの速度が維持されるため、データ容量を使い切った後も標準画質の動画視聴や音楽ストリーミングが可能です。

私の場合、通勤時間や昼休みに動画を視聴することが多いのですが、月に20GB程度あれば十分に楽しめています。また、週末の外出先でもデータ容量を気にせずコンテンツを楽しめる点は、生活の質を向上させてくれます。

6. 正直に伝えたい改善してほしい点

6.1. 実店舗の少なさによるサポート面の不安

NURO Mobileの最大の弱点は、実店舗でのサポートがほとんどない点です。契約や設定、トラブル対応はすべてオンラインか電話で行う必要があります。スマホ操作に不慣れな方や、対面でのサポートを好む方にとっては不安要素になるでしょう。

私自身、SIMカードの初期設定時に少し手間取りましたが、オンラインマニュアルを見ながら何とか解決できました。ただ、両親のようなデジタルに不慣れな世代には、このサービスを勧めるのは少し躊躇してしまいます。実店舗サポートの充実は、今後の改善点として期待したいところです。

6.2. 一部エリアでの通信速度の不安定さ

都市部では問題なく使えるNURO Mobileですが、地方や郊外では通信速度が不安定になることがあります。私が実家(地方都市)に帰省した際、市街地から少し離れた場所では通信速度が著しく低下し、Webサイトの表示にも時間がかかることがありました。

ドコモの回線を利用しているため、ドコモのエリア内であれば基本的には使えますが、人口密度の低い地域では設備投資の優先度が低く、速度面で不利になることがあります。地方在住の方や、頻繁に地方へ移動する方は、事前にエリア確認をしておくことをおすすめします。

6.3. 契約プラン変更の柔軟性に欠ける点

NURO Mobileでは、契約プランの変更が月単位となっており、月の途中でデータ容量が不足しても、追加チャージや即時のプラン変更ができません。例えば、3GBプランを契約していて容量が足りなくなった場合、翌月からのプラン変更は可能ですが、当月中の対応は難しいのです。

大手キャリアでは、データチャージやギガ追加などの柔軟なオプションがあるため、この点は少し不便に感じます。データ使用量が月によって大きく変動する方は、余裕を持ったプラン選択が必要になるでしょう。

まとめ:NURO Mobileは誰にでもおすすめできる格安SIMか?

NURO Mobileは、コストパフォーマンスの高さ、安定した通信品質、ソニーグループという信頼性を兼ね備えた、非常にバランスの良い格安SIMサービスです。特に、月々の通信費を抑えたい方や、テレワークのバックアップ回線として活用したい方には強くおすすめできます。

一方で、実店舗サポートの少なさや、一部地域での通信品質、プラン変更の柔軟性などに課題もあります。スマホ操作に不慣れな方や、地方在住の方には、別のサービスが適している可能性もあるでしょう。

私自身、半年以上使ってみて、料金と品質のバランスに非常に満足しています。大手キャリアから乗り換えて年間6万円以上節約できたことは、家計にとって大きなプラスになりました。スマホは日常生活に欠かせないツールですが、だからこそ、その維持費は賢く抑えたいものです。NURO Mobileは、そんな現代人のニーズにしっかりと応えてくれるサービスだと感じています。

※この記事は「そばワールド|あなたの”そば”にある暮らしのサービス体験口コミサイト」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ

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