イオンモバイルを使ってみた!料金の安さと使いやすさを徹底レビュー

イオンモバイルを使ってみた!料金の安さと使いやすさを徹底レビュー 格安SIM
イオンモバイルを使ってみた!料金の安さと使いやすさを徹底レビュー

スマホの月額料金が高くて悩んでいませんか?大手キャリアから乗り換えたいけど、格安SIMは不安…そんな方に朗報です。今回は、大手スーパーのイオンが提供する「イオンモバイル」を実際に使ってみた体験をお伝えします。買い物のついでに契約できる手軽さと安心感が魅力の格安SIMサービス、その実力とは?

  1. 1. 大手スーパーが手がける格安SIM「イオンモバイル」とは
    1. 1.1. 買い物のついでにスマホ契約ができる便利さ
    2. 1.2. イオングループ運営の安心感
    3. 1.3. 初心者でも分かりやすい料金プラン設計
  2. 2. イオンモバイルを選んだ3つの理由
    1. 2.1. 月額料金の安さに惹かれた
    2. 2.2. 全国のイオン店舗で相談できる安心感
    3. 2.3. ポイント特典でお買い物がお得になる仕組み
  3. 3. イオンモバイルの主なプランと特徴
    1. 3.1. 音声通話SIMプランの料金比較
    2. 3.2. データ専用SIMの選び方
    3. 3.3. シニア・学生向け特別プランの内容
  4. 4. 契約から利用開始までの簡単3ステップ
    1. 4.1. 店舗での申し込み手順と必要書類
    2. 4.2. オンラインでの契約方法
    3. 4.3. SIMカード到着後の初期設定方法
  5. 5. イオンモバイルの独自サービスと活用法
    1. 5.1. WAONポイントが貯まる仕組み
    2. 5.2. 家族割引の適用条件と割引額
    3. 5.3. データ繰り越しシステムの活用テクニック
  6. 6. 他の格安SIMと比較したイオンモバイルの強み
    1. 6.1. 大手キャリアからの乗り換えで節約できる金額
    2. 6.2. 店舗サポートの充実度比較
    3. 6.3. 通信速度の実測値と安定性
  7. 7. 実際に使ってみて気づいた改善してほしい点
    1. 7.1. 通信速度の変動について
    2. 7.2. アプリの使い勝手と機能拡充の希望
    3. 7.3. キャンペーン情報の分かりにくさ
  8. 8. こんな人にイオンモバイルをおすすめしたい
    1. 8.1. スマホ料金の節約を考えている方
    2. 8.2. イオンでよく買い物をする方
    3. 8.3. 対面サポートを重視する初心者の方

1. 大手スーパーが手がける格安SIM「イオンモバイル」とは

「イオンモバイル」は、全国に店舗展開するイオングループが運営する格安SIMサービスです。2014年のサービス開始以来、「わかりやすさ」と「安心感」をモットーに、格安SIM初心者でも利用しやすいサービス設計で多くのユーザーから支持を集めています。

1.1. 買い物のついでにスマホ契約ができる便利さ

イオンモバイルの最大の特徴は、全国のイオン店舗で気軽に相談・契約ができる点です。私が契約したときも、週末の買い物のついでにイオンモール内の専門カウンターで手続きを済ませることができました。オンラインでの申し込みも可能ですが、初めての格安SIMで不安だったため、直接スタッフに相談できる環境はとても心強かったです。

1.2. イオングループ運営の安心感

格安SIMというと「本当に大丈夫?」と不安に思う方も多いでしょう。イオンモバイルは大手スーパーマーケットチェーンのイオンが運営しているため、突然サービスが終了するのではないかという不安が少ないのが魅力です。実際、契約時にも「イオンだから安心」という気持ちが大きかったです。

1.3. 初心者でも分かりやすい料金プラン設計

料金プランがシンプルで分かりやすいのもイオンモバイルの強みです。データ容量別に明確に価格が設定されており、複雑な割引条件や分かりにくいオプションがないため、月々いくら支払うのかが一目で理解できます。初めて格安SIMを使う私にとって、この分かりやすさは非常にありがたかったです。

2. イオンモバイルを選んだ3つの理由

2.1. 月額料金の安さに惹かれた

私がイオンモバイルを選んだ最大の理由は、やはり料金の安さです。以前は大手キャリアで月に8,000円ほど支払っていましたが、イオンモバイルに乗り換えてからは3,000円程度に抑えることができました。年間で考えると約60,000円の節約になります!この差額は家族旅行の資金に回せるほどの金額で、正直驚きました。

特に、通話をあまりせず、主にデータ通信を使う私のような利用者にとって、必要な分だけ支払うシステムは非常に合理的です。大手キャリアの「使わない機能にも料金を払っている」感覚から解放されました。

2.2. 全国のイオン店舗で相談できる安心感

格安SIMの多くはオンライン完結型のサービスが多く、何か問題があったときに相談できる窓口が限られています。その点、イオンモバイルは全国のイオン店舗に専用カウンターがあり、対面でサポートを受けられる安心感がありました。

実際、契約後にAPN設定で少し戸惑ったときも、近くのイオンに立ち寄って相談したところ、スタッフの方が丁寧に設定方法を教えてくれました。ネットで調べるよりもずっと早く解決できて助かりました。

2.3. ポイント特典でお買い物がお得になる仕組み

イオンでよく買い物をする私にとって、WAONポイントが貯まる仕組みも魅力的でした。イオンモバイルの利用料金に応じてポイントが貯まり、そのポイントをイオンでの買い物に使えるため、実質的な割引を受けている感覚があります。

さらに、イオンカードとの連携でポイント還元率がアップするなど、イオンのエコシステム内でお得に利用できる点も決め手になりました。毎月の食料品や日用品の買い物が少しずつお得になっていくのは、家計を預かる身としては嬉しい特典です。

3. イオンモバイルの主なプランと特徴

3.1. 音声通話SIMプランの料金比較

イオンモバイルの音声通話SIMプランは、データ容量に応じて月額料金が設定されています。私が契約している6GBプランは月額1,958円(税込)で、これに20分かけ放題オプション(月額550円)を付けて合計2,508円です。以前使っていた大手キャリアと比べると、ほぼ3分の1の料金で済んでいます。

特に注目したいのは、最小プランの1GBが月額1,078円(税込)から利用できる点です。LINEやメールが中心で、あまりデータ通信を使わないシニアの方や学生さんには十分な容量かもしれません。一方、ヘビーユーザー向けには20GBプランも用意されており、用途に合わせて選べる柔軟性があります。

3.2. データ専用SIMの選び方

タブレットやモバイルルーター用のデータ専用SIMも充実しています。音声通話機能がない分、さらにリーズナブルな料金設定になっているのが魅力です。例えば、3GBプランなら月額880円(税込)から利用可能です。

私の場合、スマホは音声通話SIM、タブレットはデータ専用SIMという組み合わせで使っていますが、家族間でシェアできる「シェアプラン」も提供されているので、複数デバイスを使う家庭には便利だと思います。

3.3. シニア・学生向け特別プランの内容

イオンモバイルの特徴的なサービスとして、シニア(60歳以上)と学生向けの特別プランがあります。通常のプランよりもさらに月額料金が割引されるため、固定収入のシニアや収入の少ない学生にとって大きなメリットになります。

私の父(65歳)もこのシニアプランを利用していますが、大手キャリアから乗り換えて月々の負担が大幅に減り、とても喜んでいます。特に、シニアプランでは電話サポートが手厚く、操作に不慣れな高齢者でも安心して利用できる配慮がされています。

4. 契約から利用開始までの簡単3ステップ

4.1. 店舗での申し込み手順と必要書類

イオンモバイルの契約は非常にスムーズでした。私の場合、イオンモール内の専門カウンターを訪れ、以下の流れで手続きを行いました:

  1. 希望するプランを伝える
  2. 本人確認書類(運転免許証)を提示
  3. MNP(電話番号ポータビリティ)の場合は予約番号を伝える
  4. 申込書に記入し、クレジットカードまたは口座振替の支払い設定
  5. SIMカードを受け取る

全体で30分程度で完了し、その場でSIMカードを受け取れたのは大きなメリットでした。オンラインだと配送を待つ必要がありますからね。

4.2. オンラインでの契約方法

店舗に行く時間がない方は、公式サイトからのオンライン申し込みも可能です。必要事項を入力し、本人確認書類をアップロードするだけで手続きが完了します。SIMカードは1〜2日程度で自宅に届きます。

ただし、初めての格安SIMの場合は、設定などで分からないことがあるかもしれないので、可能であれば店舗での契約をおすすめします。私も最初は不安だったので、対面での説明を受けられる安心感を選びました。

4.3. SIMカード到着後の初期設定方法

SIMカードを受け取ったら、スマホに挿入してAPN設定を行います。これは、スマホがインターネットに接続するための設定で、イオンモバイルの場合は以下の手順で簡単に設定できます:

  1. SIMカードをスマホに挿入
  2. 設定アプリを開き、「モバイルネットワーク」または「ネットワークとインターネット」を選択
  3. 「アクセスポイント名」または「APN」を選択
  4. 新しいAPNを追加し、イオンモバイルから提供された情報を入力
  5. 保存して再起動

私は少し戸惑いましたが、同梱されていた説明書を見ながら10分ほどで設定を完了できました。また、イオンモバイルのウェブサイトには機種別の設定方法が詳しく掲載されているので、それを参考にするとスムーズです。

5. イオンモバイルの独自サービスと活用法

5.1. WAONポイントが貯まる仕組み

イオンモバイルの魅力的な特典の一つが、利用料金に応じてWAONポイントが貯まる点です。基本的に月額料金200円(税抜)につき1ポイントが付与され、イオンでの買い物やイオンの各種サービスで利用できます。

私の場合、月に約10ポイント程度貯まりますが、イオンカードとの併用でポイント還元率がアップするため、実質的にはもう少し多くのポイントを獲得しています。日常的にイオンを利用する私にとって、このポイント還元は小さいながらも嬉しい特典です。

5.2. 家族割引の適用条件と割引額

同一世帯で複数回線を契約すると適用される「家族割」も見逃せない特典です。2回線目以降は月額基本料から220円(税込)割引されるため、家族全員でイオンモバイルを利用するとさらにお得になります。

我が家では私と妻、父の3回線を契約しているので、月に440円の割引を受けています。年間で5,280円の節約になるので、家族で外食する費用くらいは浮いていることになりますね。

5.3. データ繰り越しシステムの活用テクニック

イオンモバイルでは、当月使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越せるシステムがあります。これを上手に活用することで、より効率的にデータ通信を利用できます。

私の場合、出張が多い月は6GBでは足りないこともありますが、前月の余りを活用することで追加チャージの必要がなくなりました。逆に、自宅にいる時間が長い月はWi-Fiを積極的に使ってデータ容量を節約し、翌月の出張用に備えるという使い方をしています。

また、データ使用量が近づくとアプリで通知が来るので、うっかり超過してしまうこともなく、計画的に利用できるのも助かっています。

6. 他の格安SIMと比較したイオンモバイルの強み

6.1. 大手キャリアからの乗り換えで節約できる金額

大手キャリアからイオンモバイルへの乗り換えによる節約効果は絶大です。私の場合、月額約5,000円の節約になりましたが、家族3人分を合わせると月に約15,000円、年間で18万円もの節約になりました。この金額があれば、家族旅行や趣味に使える余裕が生まれます。

特に、大手キャリアでは当たり前のように付いてくる不要なオプションや、使わないサービスの料金も含まれていることが多いので、実際に必要なサービスだけを選べるイオンモバイルは非常に合理的だと感じています。

6.2. 店舗サポートの充実度比較

格安SIMの中でも、イオンモバイルの店舗サポートは群を抜いています。全国のイオンモール内に専用カウンターがあり、困ったときにすぐに相談できる環境は大きな安心感につながります。

他の格安SIMでは電話やチャットサポートが中心で、対面での相談ができないケースが多いです。私のような「説明書を読んでもよく分からない」タイプの人間にとって、直接質問できる環境があるのは非常に重要でした。特に、スマホに詳しくない高齢者や初心者にとって、この店舗サポートの存在は決め手になると思います。

6.3. 通信速度の実測値と安定性

イオンモバイルはau回線とドコモ回線の両方に対応しており、利用エリアや好みに応じて選べます。私はau回線を選択しましたが、日常使用において速度不足を感じることはほとんどありません。

平日の昼間(12時頃)に測定した実測値では、ダウンロード速度が約15〜20Mbps、アップロード速度が約5〜10Mbpsでした。動画視聴やSNS、メール、ウェブ閲覧など一般的な用途では十分な速度です。YouTube動画も標準画質なら快適に視聴できます。

ただし、混雑する時間帯(特に夕方18時〜19時頃)には若干速度が低下することもありますが、それでも日常使用に支障をきたすほどではありません。大手キャリアと比べると確かに速度は劣りますが、料金差を考えれば十分許容範囲内だと感じています。

7. 実際に使ってみて気づいた改善してほしい点

7.1. 通信速度の変動について

イオンモバイルを使用していて気になる点の一つが、時間帯によって通信速度の変動が大きいことです。特に夕方から夜にかけての混雑時間帯は、速度低下を実感することがあります。例えば、平日の19時頃にはダウンロード速度が5Mbps程度まで落ちることもあり、高画質動画の視聴には少し不便を感じることがあります。

大手キャリアでは感じなかった「混雑時の遅さ」は、格安SIMの宿命とも言えますが、もう少し安定した速度が提供されれば完璧だと思います。特に在宅勤務でオンライン会議をすることが増えた今、安定した通信環境はより重要になっています。

7.2. アプリの使い勝手と機能拡充の希望

イオンモバイルの公式アプリは、データ使用量の確認や料金プランの変更などの基本機能は備えていますが、UIがやや古く感じられ、操作性にも改善の余地があると感じます。例えば、データ使用量のグラフ表示が分かりにくかったり、設定変更の手順が直感的でなかったりする点が気になります。

また、家族間でデータ容量をシェアする機能や、より詳細な使用状況の分析機能があれば、さらに便利になると思います。大手キャリアのアプリと比較すると、機能面での差を感じることは否めません。

7.3. キャンペーン情報の分かりにくさ

イオンモバイルは定期的にお得なキャンペーンを実施していますが、その情報がやや分かりにくいと感じることがあります。ウェブサイトやアプリでキャンペーン情報を探すのに手間取ることがあり、せっかくのお得な機会を逃してしまうこともありました。

例えば、先日「データ増量キャンペーン」が行われていたことを、偶然店舗で知りました。もっと早く知っていれば申し込んでいたのに、という残念な思いをしました。プッシュ通知やメールでのお知らせなど、ユーザーにキャンペーン情報が確実に届く仕組みがあると良いと思います。

8. こんな人にイオンモバイルをおすすめしたい

8.1. スマホ料金の節約を考えている方

月々のスマホ料金を大幅に削減したい方には、イオンモバイルは最適な選択肢の一つです。特に、大手キャリアで不要なサービスやオプションにお金を払っている方は、必要な分だけ支払うイオンモバイルに乗り換えることで、年間数万円の節約が可能です。

私自身、乗り換え前は「格安SIMは品質が悪いのでは?」という不安がありましたが、実際に使ってみると日常使用には全く問題なく、むしろ「なぜもっと早く乗り換えなかったのか」と後悔するほどでした。特に、通話よりもデータ通信がメインの方には、コストパフォーマンスの高さを実感していただけると思います。

8.2. イオンでよく買い物をする方

日常的にイオンのスーパーやショッピングモールを利用する方にとって、イオンモバイルはさらにお得です。月額料金に応じて貯まるWAONポイントは、イオンでの買い物に使えるため、実質的な割引として機能します。

また、イオンカードとの連携でポイント還元率がアップするなど、イオンのエコシステム内でのメリットも大きいです。我が家では週末の食料品や日用品の買い物はほとんどイオンで済ませているので、この相乗効果は非常に魅力的です。「どうせ支払うなら、還元があるところで」という考え方ができる方には特におすすめです。

8.3. 対面サポートを重視する初心者の方

スマホやインターネットの設定に不安がある方、何かあったときに直接相談できる環境を求める方にとって、イオンモバイルの店舗サポート体制は大きな安心材料になります。特に、スマホに詳しくないシニアの方や、初めて格安SIMを利用する方には、この対面サポートの価値は計り知れません。

私の父のように「説明書を読んでも分からない」という方でも、近くのイオンに行けば相談できる環境があるのは非常に心強いです。オンラインだけのサポートでは不安を感じる方には、イオンモバイルの店舗サポートは大きな差別化ポイントになるでしょう。

総じて、イオンモバイルは「安さだけでなく安心感も求める方」「複雑な条件やキャンペーンに惑わされず、シンプルで分かりやすいサービスを求める方」に最適な格安SIMサービスだと言えます。大手キャリアからの乗り換えを検討している方は、一度検討してみる価値があると思います。

※この記事は「そばワールド|あなたの”そば”にある暮らしのサービス体験口コミサイト」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ

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